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北九州市ネコ実態調査隊の見学ツアー

北九州市ネコ実態調査隊見学ツアー

日程:2011年9月18日(日)

場所:意見交換会=北九州市立いのちのたび博物館内)
   ねこ調査=門司駅前・柳町周辺

参加者:塾生14名・北九州市調査委員6名

 

 6月の講演会と同じく、なぜかこの日も大雨。ねこ調査はできるかな、と心配しながら午前10時に長崎を出発。
 午後1時半に北九州八幡東区の「いのちのたび博物館」に到着。館内を見学した後、北九州市のネコ実態調査隊のみなさんと意見交換の場を持ちました。また6月に長崎にて講演していただきました山根明弘さんも、同席してくださいました。

 北九州市と長崎市、それぞれのねこ調査について報告の後、熱心な質問が飛び交いました。北九州市の調査は行政の依頼から始まり、長崎市は市民が自ら手を挙げての調査と、スタートは違います。しかし、ねこ調査のデータを蓄積し、ねこと人の平和な関係を求める気持ちは同じでした。データをどう活用していくのか、市民ボランティアと行政の関わり、など活発な議論が続き、予定していた1時間半をオーバーして、会は終わりました。

北九州市門司駅前柳町周辺のねこ調査

 雨はやっと小降りになり、柳町のねこさんに会うために、門司駅前に向かいました。

 ネコ実態調査隊の方々と山根さんに案内していただきながら、ねこ調査を見学。

 柳町は長崎市の浜口町の飲食店街と新大工町の商店街を足したような雰囲気でした。生憎の雨でしたが、車の下、小路の奥などに多<のねこを見ることができました。

 ねこ困りさんが作ったであろう『エサを与えないで』の張り紙の近くに、盛り塩のように地面に置かれたドライフードや、中華料理店の前には美味しそうなねこのエサが置いてあり、長崎と同じくねこ好き・ねこ困りの混在が見受けられました。
 環境から考える北九州市、観光から考える長崎市、立ち位置は違いますが、ねこを取り巻く環境は同じであり、お互いとても参考になる意見ばかりで、有意義な時間を過ごすことができました。今後とも交流を続けることを約束し、門司を後にしました。

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